私たちのビジョン

~私たちの目指すもの~

日本の医療を崩壊から救うために 日本の医療産業における海外進出のパイオニアとして、世界に低コストで高品質の医療サービスを提供できる仕組みをつくることが、私たちのミッションです。



(1)低コストで高品質の医療

日本の医療は低コスト・高品質で提供されています。欧米諸国などと比較するとはるかに安く、また入院日数も長いことから手厚いケアが提供されていると言えます。(表参照)

盲腸で入院手術の場合の都市別総費用例

2008年AIU保険会社調べ
地域 都市 費用総額 平均入院日数
北米 サンフランシスコ ¥2,500,000
(入院2泊3日)
ニューヨーク
¥2,160,000
(入院2泊3日)
欧州 ジュネーブ ¥2,970,000
(入院2泊3日)
ロンドン ¥1,512,000
(入院2泊3日)
パリ ¥1,134,000
(入院2泊3日)
ローマ ¥1,100,000
(入院2泊3日)
アジア 香港 ¥900,000
(入院2泊3日)
上海 ¥680,000
(入院2泊3日)
ハワイ ホノルル ¥1,950,000
(入院2泊3日)
日本 東京 ¥300,000~ 400,000 (入院7泊8日)
総費用には手術費のほか、病室代、看護費用、技術料等を含みます。
同じ都市でも入院する病院によって、料金にかなりの差が出る場合があります。


<平均寿命と乳幼児死亡率>
また日本人の平均寿命は世界No.1であり、乳幼児死亡率も世界No.5です。これは、食生活等も理由の一つではありますが、日本の医療が高度であることも一つの理由として考えられます。
http://www.unicef.or.jp/library/pdf/haku07_7.pdf

<先進16カ国の医療制度評価>
カナダの非営利調査団体 The conference board of Canada 上記団体が先進16カ国の医療制度評価について調査し、そのランキングにおいて日本は16カ国中1位となっています。
調査は2006年のデータに基づき、平均寿命やがん死亡率、乳幼児死亡率など16項目で評価されています。制度や条件が異なる国との比較はなかなか難しいのですが、日本の医療が高品質である一例として挙げました。

<無料の救急車>
さらに、救急車も市街地であれば5分前後で到着し、無料で病院へ搬送してもらえる環境が整っています。

これらの理由から、日本の医療は世界と比較すると低価格で高品質なものであると言えるのではないでしょうか。




(2)日本の医療の現状

このように日本は、世界で最も進んだ医療を受けられる国のひとつであり、日本の医療は世界から高評価を得てきました。
しかし、今日ではこの日本の医療が以下のような形で「崩壊」のリスクに面していると考えられます。

①疲弊する医療の現場

・医療機関(病院)の経営不振
・医療の現場での負担の増大、人員(医師・看護師)の恒常的な不足

②医療関係産業の衰退

・医療機器、医療器具メーカーの撤退、業務縮小
・先端医療分野の国際競争での劣勢

③「国民皆保険」の崩壊

・少子高齢化による保険収支の悪化
この結果、公平で低負担の医療供給体制を維持していくことが難しくなり、同時に医療技術の分野でも世界市場での優位性を失いつつあります。

このような状況から脱却するためにも、医療に関係する幅広い産業分野において、今後の成長が期待できる海外市場へ活動を展開する必要があります。




(3)日本の医療分野における海外展開がもたらすもの

①国内総医療費の抑制

保険や医療機関に対する公的補填への依存度が減り、経済原則に則った産業として、医療が成立する

②医療に関係する幅広い分野における輸出産業への転換

技術やノウハウを世界のために役立て、新たなビジネスのチャンスを捉えることが日本の活力を取り戻すことに繋がる

よって低コストで高品質である日本の医療を輸出産業化することで、日本を医療崩壊の危機から救い、相手国に高品質な医療の提供を実現することが私たちの目的です。